鼻孔縁形成 眉上切開

診療案内

結果をともなう手術

時間に追われた中途半端な手術は行いません。
最善の結果を得るために
1件1件真摯に取り組みます。

美容外科の手術はきれいになるために行うものである以上、結果をともなう手術を行わなければ手術を行う意味がありません。
1日に多くの手術をつめ込んでしまうと、時間に追われて急いで手術を終わらせる事になってしまい、結果が大きく左右されてしまいます。
美容外科の手術では大量出血、危険な全身状態などの理由で、時間と戦って行う手術はありません。
美容外科で手術を急ぐ大きな理由は多くの手術をこなすためです。
1日に多くの手術を入れればそれだけ利益が上がるからです。
眉下切開を50分で行う事は十分可能ですが、皮膚切除のみの簡略化した手術になってしまいます。
皮膚切除のみではなく、眼輪筋、必要であれば、ROOF、眼窩脂肪を切除しないと希望の瞼にはなりません。
そうすると必然的に2時間、2時間半の手術になります。
時間がかかると腫れが出るので手術は早く行う、というのも事実ではありません。
局所麻酔を行った直後が腫れの頂点です。
決められた時間内で手術を行わなければならないのは保険治療や命にかかわる手術であって、美容外科の手術には当てはまらないのです。

手術は芸術である―――シエルクリニックはそう考えています。
時間に追われた適当なやっつけ仕事は芸術にはなり得ません。
最善の結果を得るために1件1件真摯に取り組みます。

結果をともなう修正手術

現在の状態を正確に診断し、
修正に必要な手術方法を選択し、
選択された手術を的確に行います。

修正手術を受けたが治らなかった・・・
原因は、行った修正手術が的はずれであったか、手術の技術が足りなかったかのどちらかです。
修正手術で結果を出すためには、まず何が原因で現在の症状が出ているかを正確に診断する事からはじまります。
診断できれば、次はそれを治すために必要な手術の方法の選択です。
今までの経験をもとに中の状態を予測し、それを修復するための手術の方法を決定します。
手術の前にこの段階までの準備ができていなければなりません。
手術中に中の状態を見てから考えても行きあたりばったりの手術になり、まともな修正手術にはなりません。
修正手術の方法が決まれば、後は術者の腕次第です。
実際の手術では、予想していたよりも中がひどい状態になっている事もよくあります。
どのような状態におかれても、的確に判断を下し、予定した手術を正確に行う技術がないと修正手術は成功しません。

診断力と技術力が修正手術には不可欠です。
どちらかが欠けていても修正手術は成功しません。

匠の技 Dr.Odaのヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、技術とセンス。
そして、部位ごとに最適な、
注入層(深さ)にあります。

ヒアルロン酸は単に注入すればきれいになるわけではありません。
部位ごとに最適な注入層(深さ)があります。
ヒアルロン酸を注入する深さは、大きく分けると、皮内、皮下、骨膜上、骨膜下があります。
注入する部位によって注入する深さが違います。

シエルクリニックは基本的に手術をメインに行っていますので、注入部位、例えば、ひたい、上まぶた、下まぶた、鼻筋、鼻先などの部位の手術を日常的に行っています。
実際に手術を行って得られる知識や経験は、解剖学書などで得られる単なる知識とは違い、皮膚の厚さ、脂肪層の厚さ、筋肉や筋膜の走行、骨膜の厚さや硬さなどを手術の際に直接確認することで得られる実践的なものです。

注入している針の先が今どの層に入っているのか手に取る様に分かっていなければ正確な注入は出来ません。
ヒアルロン酸注入は狙った深さに正確に注入することで最大の効果を発揮します。

近年、ヒアルロン酸等のフィラー注入は、美容医療の大きな柱の一つになっています。
理想的な美容医療を行うには、手術のみ、あるいは注入のみといった偏った方法ではなく、手術と注入をバランスよく組み合わせて行うことが重要です。

伝える学べるカウンセリング

希望を十分にお聞きし、
写真やイラストでわかりやすく説明。
最適な手術を選択します。

美容外科では、手術のクオリティーが最重要であるのは当然ですが、それと同じくらい重要なものがカウンセリングです。
なりたい目、なりたい鼻などの希望を詳しく医師に伝える事、そして、医師がその希望を正確に把握し、理解する事がカウンセリングの第一歩です。

次に、その希望をかなえるためのいくつかの手術法を写真やイラストを用いながら説明していきます。
目や鼻などのパーツは立体的で複雑な形をしていて、人それぞれで大きな個人差があります。
同じ希望でも患者様ごとに必要な手術の方法が違ってきます。
たくさんの手術法の中から最適な手術法を選択する事がカウンセリングでの1番重要な作業です。
二重切開の希望で来院されてもカウンセリングの結果、二重切開では希望の目にはならないので眉下切開が必要になる場合や、逆の場合もあります。
患者様の希望される手術を行っても希望の結果にならない場合が往々にしてあります。
遠方の方であってもカウンセリング当日の手術をお受けしないのはこのような理由からです。

内容のあるカウンセリングを受ける事でそれぞれの手術の原理や特性を理解し、納得して手術を受ける事ができる様にする事が美容外科のカウンセリングの目的なのです。