鼻の手術のカウンセリングを受けられる方へ
デジタルX線による正確な整鼻術
鼻は大きく分けて鼻筋、鼻先、小鼻のパーツからできています。
それぞれに何種類かの手術法がありますので、トータルすると非常に多くの手術法があります。
鼻を高くする、鼻を細くする、鼻を長くするというある程度具体的な希望でも、患者様ごとに適応になる手術が違ってきますので、できれば理想の鼻の写真を持参していただくと、どの手術が必要なのかが正確に判断できます。
鼻は瞼と違って、立体的なので、何の手術が自分に向いているのか患者様自身つかめていない場合が多いです。
希望の形にならない手術を受けてしまうと、今度はそれを元に戻したり、希望の形になる様に修正手術を受ける事になってしまいます。
鼻の手術の際、重要なのはレントゲン検査です。皮膚の厚さ、骨の形、軟骨の厚さや大きさなどがわかりますので、どの手術が一番適しているかが診断できます。
当院ではデジタルレントゲンを導入していますので、鮮明に画像を見ることができるとともに、一枚の写真で皮膚から骨まで見ることができます。
シリコンプロテーゼの入れ換えの手術の場合、レントゲン検査が非常に重要になります。
今現在何ミリの高さのプロテーゼが入っているのかや、L型なのかI型なのか(I型を入れたはずなのにL型が入っている事もよくあります)を術前に調べておかないと、まともな手術は行えません。
骨折の手術をレントゲンを撮らずに行うのと同じになってしまいます。
手術で患部を切開してはじめてどこが折れているのかを調べるようなものです。
したがってプロテーゼの入れ換えの診察の場合、レントゲン撮影を必ず行います。
実際に当院で手術を受けられたモニター様の写真をブログで多数紹介しております。
詳しくは院長ブログをご覧ください。