I 型プロテーゼによる隆鼻術を行いました。
既成のプロテーゼを削って作った、簡易的なオーダーメイドではなく、
シリコンブロックから削り出した、完全なオーダーメイドプロテーゼです。
術後3ヶ月です。
既成のプロテーゼは鼻筋が白く光ったり、プロテーゼのシルエットが見えたりしますが、
当院で作るプロテーゼは光ったり、浮き上がって見えたりしないような形に作ってあります。
かなり高めの6.5ミリ厚のプロテーゼですが、自然な形に仕上がっています。
下から見ると、眼と眼の間が高くなっているのが分かります。
術前と術中のレントゲン写真です。
矢印の所がプロテーゼです。
術前のレントゲンはプロテーゼを作るために不可欠です。
術中にレントゲンで、プロテーゼが正確な位置に入っているかを確認します。
L 型と違って、I 型は鼻先よりもかなり奥に挿入するため、目でプロテーゼの位置を確認することできません。
したがって、レントゲンで術中に位置を確認することが非常に重要です。
レントゲンの設備がないクリニックでは、I 型のプロテーゼの手術は非常に困難です。
こちらのモニター様の施術費用は350,000円(税抜き)です。
鼻シリコンプロテーゼのリスクは、腫れ、赤み、痛み、皮膚の菲薄化、感染、曲がり、などです。