鼻孔縁形成 眉上切開

診療案内

アゴシリコンプロテーゼ挿入

他院修正で満足出来なかった方へ

アゴのプロテーゼが向いている方とは

  • 口元を引き締めたい
  • 美しいフェイスラインを手に入れたい
  • 自然にアゴを出したい
  • 口元をスッキリとみせたい

手術概要

アゴの長さが短い、アゴが小さくボリュームがないなどアゴを出したい方に適した治療です。さらに加齢によるアゴのタルミも引き上げられる治療として人気です。

治療は、デジタルX線でアゴの骨の形を診察した上で、一人ひとりに合わせたオリジナルの人工軟骨(プロテーゼ)を作成します。口内(下唇の裏側)を1cm程度切開し、人口軟骨(プロテーゼ)を挿入します。口内からの手術の為、傷跡が外に残ることはありません。また、シリコン製のプロテーゼは、鼻を高くする治療などに用いられ、安全性は既に実証済みです。

また、当院ではデジタルX線を使用していますので、術前の治療計画 (アゴをどの方向に何ミリ出すのか) が正確にできます。また、X線でプロテーゼが予定の位置に正しく挿入されているか確認しますので、正確な手術を受けることができます。

オーダーメイドプロテーゼ

他院修正

アゴは鼻と違って皮膚が厚いので、シリコンがどの位置に何ミリの高さで入っているのかは触診や視診では全く分かりません。アゴにプロテーゼを入れたが、何か変わりばえがしないという場合は、プロテーゼが正しい位置に挿入されていない可能性が高いです。多いのは、予定よりも上方(歯に近い位置)に入ってしまっているケースです。

プロテーゼはアゴ骨の先端部に挿入しないと、形がきれいにならないばかりか、骨吸収(歯槽骨はアゴ先端の骨皮質に較べると、柔らかくプロテーゼが骨の中に沈み込んでいく)が起きやすく、場合によっては、歯根にプロテーゼが当たってしまいます。以前アゴの施術を受けた方で、最近前歯が痺れたり、痛いといった場合は早急に検査を受ける必要があります。

カウンセリングから手術日までの流れ

  1. 初回カウンセリング
    (初回カウンセリングと同日の手術は行っておりません。)
  2. 手術日を予約した日から3日以内に予約金をお支払いください(お振込も可能です)。
  3. 血液検査(手術の1週間前までに行って下さい)
    お顔の型取りとレントゲン撮影(シリコン作成には1週間を要します。)この際希望する写真等お持ちでしたらご持参下さい。
  4. 翌日と翌々日に抗生剤の注射を行います(任意)ので、遠方の方は近くのホテルにご宿泊してください。近くのホテルについてはスタッフにお問い合わせください。

手術当日の流れ

  1. 術前カウンセリング
  2. 洗顔後、手術前後を比較するため写真撮影をします。
  3. 問診・血圧等測定・鼻の消毒(現在服用されている薬がございましたら、事前に医師にお伝え下さい)
  4. 局所麻酔にて行います。
        痛くないポイント 術前に痛み止めと軽い安定剤を服用していただきますので、緊張、痛みはあまり感じません。
    当院では33ゲージという極細の針を使用していますので、痛みはあまり感じません。
    (通常美容外科での使用サイズは30ゲージですが、当院ではそれより更に極細の33ゲージの針をオプションではなく通常使用しています。それ以外にはご希望により35ゲージの針のご用意もあります。別途5,000円)
    ※ご希望の方は、静脈麻酔のご用意もございます。
  5. 口の中からプロテーゼを挿入します。
  6. ロテーゼの位置を確認するため、術中にレントゲン撮影をし、位置が決まりましたら縫合します
  7. アゴにテープ固定を行います。

料金・治療経過

施術内容

費用(税込)

シリコンプロテーゼ挿入 ¥440,000
シリコンプロテーゼ゙の入れ替え 他院で挿入した場合
¥550,000
シリコンプロテーゼの抜去 当院で挿入した場合
¥110,000
他院で挿入した場合
¥165,000
手術時間 30分
麻酔 局所麻酔
腫れ 1週間程度
痛み 治療後、動かす際に痛みを生じる場合があります
傷跡 口内からの手術ですので、外見上はありません
食事 2日程度は噛むことが困難な場合があります
洗顔・化粧 3日後から可
シャワー・入浴 シャワーは翌日から可、入浴は抜糸後(1週間程度)から可
飲酒・タバコ 1週間後から可
仕事 3日程度の休みが必要
運動 激しい運動に限り2週間後から可
備考 1週間程度は、柔らかい食べ物に控えていただきます
リスク・副作用 シリコンによる術後骨吸収・感染症合併症後の皮膚の穿孔・腫脹・疼痛・発赤・嘔気・嘔吐・発熱・感染症・皮膚壊死・麻酔による合併症

※症状により個人差があります。

Q&A

Q. 副作用や後遺症はありませんか?

A. 正しく挿入されていないと、重大な副作用や後遺症がおきます。プロテーゼ自体には害はありませんが、アゴの先端ではなく、歯槽骨の上に入ってしまうと、骨吸収によって痛みや痺れが起きてきます。

Q. 人工軟骨(プロテーゼ)がズレることはありますか?

A. 可能性としてはありますが、手術後1~2週間経てば、大事故などの大きな衝撃がない限りズレることは ありません。よくある上方にずれて入っているケースは、最初からその位置に入ってしまっており、術者もそれに気がつかず手術を終えてしまっているのが現実です。アゴは皮膚が厚いので、術中もプロテーゼがどこに入ってのかが正確には分かりません。このような理由で画像診断が必要になります。

実際に当院で手術を受けられたモニター様の写真をブログで多数紹介しております。
詳しくは院長ブログをご覧ください。

症例写真

アゴにシリコンプロテーゼを挿入しました。
斜め下向きに挿入していますので、アゴが斜め下方向に長くなりました。
シリコンプロテーゼの挿入方向は前方、斜め下向きなど、アゴの骨の形に合わせて変えています。術中にレントゲンを撮影して、シリコンプロテーゼの位置決めを行っています。

  • 手術料金:440,000円(税込)
  • リスク・合併症:シリコンによる術後骨吸収・感染症合併症後の皮膚の穿孔・腫脹・疼痛・発赤・嘔気・嘔吐・発熱・感染症・皮膚壊死・麻酔による合併症